Vapourtec社 フローケミストリーシステム Rシリーズ

Vapourtec社による豊富な拡張性と数多くの文献やシステムの納入実績を誇る高性能フローケミストリー合成装置です。

 

RS-200 with R2C+
Vapoutec Rシリーズの用途

sub8 高発熱反応

sub8 不安定な(または毒性のある)中間体の反応

sub8 急速反応に対応 (Rt  < 1 min)

sub8 高温反応 (~250℃)

       

sub8 複数の揮発性ガスまたは溶解ガスとの反応

sub8 ガスを生成する反応

sub8 多相: 液体/液体、固体/液体または気体/液体反応

sub8 スケールアップの最適化

 

 

Vapoutec Rシリーズの特徴

sub8 高圧力範囲に対応(~200bar)

sub8 ポンプは強酸にも対応

sub8 高温リアクター(~250℃)、低温リアクター(~-70℃)などリアクター部の広範囲/正確な温度制御

sub8 分散モデルに対応したソフトウェア

リアクター

Vapourtecは広範囲の化学反応に対応するリアクターと、新たなリアクターの開発をユーザーの意見を取り入れながら

行なっています。

4つの独立した温度制御リアクター・ポジションがあります。最大8つのリアクターポジションに拡張することも可能です。

 

リアクターの一例

07_001   07_002   07_003

標準リアクター (室温~150℃)               高温リアクター (室温~250℃)      低温リアクター (室温~-70℃) 

 

07_004   07_005   07_001

標準カラムリアクター (室温~150℃)  低温カラムリアクター (室温~-60℃)       ガス/リキッドリアクター (室温~150℃) 

 

Photochemical reactor                 R-Glass chip                 Heated-BPR-misc_edit_8

光化学反応リアクター (-5~80℃)       ガラスチップリアクター (-40~150℃)       高温バックプレッシャーレギュレーター (室温~150℃)

Vapourtec Rシリーズソフトウェア

Vapourtec Rシリーズを完全自動/最適化することのできるソフトウェアです。

ユーザーが希望する特定の反応の条件(試薬の比、リアクター温度と滞留時間、収集する量など)を指定することができます。

また、合成時に試薬が生じる分散モデルに基づいて、完全に生成された合成物のみを収集することができます。

manual-controlschematic-builder

reaction-editor

reaction-edit

システム追加

ポンプモジュールの増設、オートサンプラーやフラクションコレクターの追加が可能です。

また、ハイスループットに対応しています。

 

sub8 システム追加の一例

①ポンプモジュールおよびフラクションコレクターを追加 (RS-300)

R-Series RS-300

②ポンプモジュールおよびオートサンプラーを追加 (RS-400)

R-Series RS-400

③固相ペプチド合成 (SPPS) 用の仕様 (RS-500)

Vapourtec-RS-500-solid-phase-peptide-system-1200x800

④ライブラリ合成用のポンプモジュール × 6、リアクターポジション × 8、オートサンプラーが追加された仕様 (RS-600)

Vapourtec-RS-600-multiple-step-reaction-system-1200x738

豊富な測定応用事例(アプリケーション)

装置メーカーVapourtec社より多くのアプリケーションが発表されております。
(詳細はページ上部、アプリケーションノートリストにございます)

Vapourtec社について

Vapourtec社は、英国のケンブリッジ近郊を拠点とするテクノロジー企業です。

当社は長年にわたり、製薬/工業業界向けに世界をリードする実験装置を製造してきた実績を誇ります。

また、大学や研究機関との協力によりリアクターを始めとしたユーザーリクエストによる新製品の開発や改良を行なっております。

https://www.vapourtec.com/

 

07_007_02