Ecodyst社 ロータリーエバポレーター hydrogen・EcoChyll X1

Ecodyst社のロータリーエバポレーターは特許取得の金属コンデンサーを使用した自己冷却システムはわずか1分で温度が-10℃に到達します。

従来品に必要であった水・グリコール・ドライアイス等のチラーが不要です。

ランニングコストを劇的に下げるだけでなく、事前の準備と蒸留に掛ける時間を大幅に削減できます。
研究の更なる効率化を図り、環境負荷を低減するサステナブルなシステムを構築できます。

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Ecodyst社 独自の特許取得の自己冷却システム
Ecodyst社 高速エバポレーターシステム EcoChyll 従来品
装置本体 画像 凍結乾燥ステージ画像
Ecodyst社 のロータリーエバポレーター は特許取得済みの金属コンデンサーを使用し、直接コンデンサーを冷却する自己冷却システムを搭載しており、効率的に高速冷却が可能なためコストを大幅に削減できます。 従来 のロータリエバポレーター は冷媒のグリコールをチラーに循環させる必要があるため、熱効率が悪く、ランニングコストは非常に高いものでした。

 

Ecodyst社 ロータリーエバポレーター hydrogen(オールインワン型)
ロータリーエバポレーターhydrogen(オールインワン型)

hydrogenは、環境に優しく、エネルギー効率に優れ、持続可能な高性能でスマートな自己冷却式、そして小さな設置面積のロータリーエバポレーターです。
グリコールやドライアイス、水を使わないロータリーエバポレーターの新しいベンチマークを打ち立てました。この現代的なロータリーエバポレーターは、より速い蒸発速度と生産性を可能にする非常に効率的なコンデンサーを内蔵しています。

hydrogenはオールインワンのロータリエバポレーターです。自己冷却システムを採用したコンデンサーと回転式のフラスコ、恒温槽の一体型モデルです。

※現在既にお使いのロータリエバポレーターを活用しアップグレードされたい方は下記高速自己冷却コンデンサー EcoChyll X1をご検討ください。

hydrogen 仕様
コンデンサー最低温度 -40℃
恒温水槽温度範囲 室温~180℃
恒温水槽容量 5L
温度制御精度 水+/- 1℃、油+/-3℃
回転速度 20~280rpm、時計回りおよび反時計回り
タイマー 設定可:1~999分
材質 金属部 ステンレス鋼316
ガラス部 ホウケイ酸ガラス
コンデンサーコイル部 耐薬品性フルオロポリマーHalarでコーティング
Ecodyst社 高速自己冷却コンデンサー EcoChyll X1
高速自己冷却コンデンサー EcoChyll X1

EcoChyll X1はスペースが限られている場所でのサンプルの蒸発と濃縮のために設計されました。耐薬品性の金属コイルコンデンサーをベースにしたEcoChyll X1は、Ecodyst社の自己冷却システムを採用し、従来のロータリーエバポレーターに必要であったグリコールチラー、ドライアイス、または水が不要です。

このEcoChyll X1は、従来のロータリーエバポレーターと互換性があり、設置面積は30平方cm未満です。
EcoChyll X1は、ショートパスや濃縮器などの他のアプリケーションのコールドトラップとしても使用できます。

 

高速自己冷却コンデンサー EcoChyll X1

 

既存のロータリエバポレーターとEcoChyll X1を組み合わせて使用できます。 濃縮をより高効率で行うことができます。

EcoChyll X1 仕様
コンデンサー最低温度 -40℃
材質 金属部 ステンレス鋼316
ガラス部 ホウケイ酸ガラス
コンデンサーコイル部 耐薬品性フルオロポリマーHalarでコーティング
シーリングおよびチューブ部 PTFEおよびFEP
Ecodyst社 参考動画

EcoChyll X1 & Hydrogen at NC State University

Ecodyst EcoChyll Solvent Recovery Technology