株式会社シンプロジェン 人工遺伝子合成関連 受託サービス
シンプロジェンは2017年に設立された神戸大学発のバイオベンチャー企業です。
枯草菌を用いた独自の人工遺伝子合成技術OGAB®法を用い、
他の合成技術では対応が困難な長鎖DNAや難しい配列の遺伝子合成も受託可能で、
高い成功率と安定した納期でお客様にお届けしています。
受託サービスラインナップ
・長鎖・高難度人工遺伝子の合成
・コンビナトリアルDNAライブラリーの構築
・高純度cccプラスミドの調製
※研究用途にのみご利用いただけます(Research Use Only)

枯草菌を用いた人工遺伝子合成技術OGAB®法を開発し、他の合成技術では対応できないような合成が難しい配列をお客様に安定した納期でお届けしています。
シンプロジェン社独自の人工遺伝子合成法「OGAB®法」により、以下の様な配列の合成に対応致します。
独自のコンビナトリアルDNAライブラリー構築技術「Combinatorial-OGAB™法」は、OGAB®法に基づいた技術で、長鎖・合成困難な配列であってもライブラリー作成ができます。 独自の配列設計により二次以上のライブラリー作成が極めて簡便にできるため、多大な工数をかけて多数のスクリーニングを行うのではなく、少数の解析結果から優良なクローンを選び、再度ライブラリーを構築し、少数を調べるサイクル(Combi-OGAB®サイクル)を繰り返すことが可能です。
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お手持ちのプラスミドを大腸菌に形質転換し、大量培養後にキットカラムで精製し、塩化セシウムエチジウムブロマイド密度勾配超遠心法にて調製したプラスミドをお届けいたします。 IVT用のテンプレートとしてプラスミドが使われておりますが、cccプラスミド純度がIVT後のmRNA収量やdsRNAの精製に影響を与えると言われております(Piao et al. (2024) Molecular Therapy Nucleic Acids. 35, 102223.)。 キットカラムのみの精製ではゲノムDNAや開環状(oc)プラスミドなどが混在した状態となっており、塩化セシウムエチジウムブロマイド密度勾配超遠心を行うことでcccプラスミドを高純度に取得することが可能になります。 ※cccのみが含まれていることを保証するものではございません |
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